世間では、「働き方改革」という言葉が毎日のように飛び交っています。

 

2019年4月から「働き方改革関連法案」が施行され、残業時間の上限設定や、有給休暇の取得義務化などが会社に求められるようになります。

 

特に有給休暇の取得義務化については、どこの会社でも頭を抱えているのではないでしょうか。

とりわけ、中小企業や当社のような介護業界では人手不足により、日々の業務を遂行することで精一杯という会社も多いと思います。

 

昨今の介護業界の人手不足は、当社にもあてはまります。人手が足りない状態で、大切な利用者様をケアすることは重大事故につながるかもしれません。また、職員も過労により倒れてしまうかもしれません。

 

そこで、つくしグループでは、2019年4月より土曜日の営業を月2回お休みすることになりました。

ご利用者様、ご家族、関係機関の皆様にはご迷惑をおかけしますが、土曜日2回をお休みすることにより、それ以外の日の職員数を確保することもでき、有給休暇の取得を促すこともできます。

 

政府が求める働き方改革を実現するためには、このような手段に踏み切る必要がありました。

ご利用者の皆様には、急なお願いになり大変申し訳ありませんが、ご理解ご協力をお願い申し上げます。

 

また、グループ内でも事業所ごとにお休みする土曜日が異なることもありますので、事業所からのお知らせにてご確認いただくか、スタッフまでお気軽にお問い合わせください。

 

つくしグループのスタッフ一同、精一杯努めてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。